イラストレーションの教科書

イラストレーションの教科書 (玄光社MOOK)

著者:
ローレンス・ツィーゲン
ページ数:
160ページ
出版社:
玄光社
価格:
¥ 2,940
サイズ:
22.8 x 20.2 x 1.8 cm
当サイトの評価:
★5つ


どんな本?

イギリスのイラストレーターが書いた、『イラストレーターのビジネス書』のような本。
世界のトップイラストレーターの作品を例に、アイデアの生み出し方、売り込みの仕方、ポートフォリオの制作例や制作環境、ギャランティに関すること、日本ではなじみの薄いイラストレーションエージェントの役割など、実践的な情報が書かれています。
また、以下の分野ごとの仕事内容とシステム、実際に活躍しているイラストレーターへのインタビュー等が書かれています。

エディトリアル、本、絵本、ファッション、広告、音楽、デザイン事務所とのコラボレーション

以下の7パートに分かれています。

  • 0.イラストレーターを目指す人へ
  • 1.アイデアを伝達する
  • 2.画材はメッセージである
  • 3.仕事として発表する
  • 4.売り込み術
  • 5.制作環境とビジネスガイド
  • 6.終わりに

レビュー

まず、タイトルが良くないですね。
タイトルで拒絶反応を示す人がいそうな本です。
原書の『The Fundamentals of Illustration』をそのまま直訳して『イラストレーションの基本』で良かったのではないでしょうか。
タイトルのまずさはともかく、プロ・アマ問わず参考になる本だと思います。
技法や精神論がメインの本ではありません。
もっと、実践的な、実際にイラストレーターになる為にすべきことや、イラストレーターになった際の仕事の方法が書かれています。
本気でイラストレーターを志す人向けの本です。
著者がイギリス人なので、イギリスの事情に関する記述が多いのですが、大半は日本においても役立つ内容だと思います。
パート1で、アイデアをストックする事の重要性と、その方法が述べられていて、一番印象に残りました。
実際、モールスキンを購入して、実践したところ大きな効果がありました。
次に印象に残ったのは、パート4の売り込み術。
ポートフォリオファイルに革製の良いものを使うというのは良い方法だと思います。
全ページにイラストレーターの作品が参考資料として載っていて、見応えもあります。

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