イラストレーターの仕事・アニメーターの仕事
どんな本?
前半がわたせせいぞうによる『イラストレーターの仕事』について、後半が大塚康生による『アニメーターの仕事』について書かれた本です。
初版が1992年で、イラストはほとんど無い活字の本です。
レビュー
気になった箇所に赤ペンで線を引いていくと、真っ赤になってしまうような本です。
わたせせいぞうは、イラストレーターを志す人に大学に行くことを勧めています。
イラストは実力勝負の世界だから学歴が関係ない!という考えが多いであろう中で、大人の説得力ある意見です。
そういう意味でも、できるだけ若いうちに読んでおいた方が良い1冊だと思います。
以下に特に印象に残った箇所を引用します。
- 「ボーナスというテーマで、あなた10のアイデア浮かぶ?」
- 長い目で見ると回り道が生きてくるのがイラストの世界であることを知ってほしい。
- プロフィールの学歴に、ノンキャリア組が対抗できる唯一の道は、受賞歴である。
- 誰も、暗いものは期待していないものだ。見て、ほんわかとハッピーになれるもの、人々の夢をかきたてるもの、それこそがイラストの王道といえる。
- 誰もが悩む「イメージ不足」を補うためには、資料を購入する癖をつけることが第一。
- 「絵には、うまい、へたはない。いい絵と悪い絵があるだけだ」
- 一枚描いてこれでよし、といった姿勢ではいい絵は描けません。
- まず文字で何をしているかを書いて、それを絵にしてみることが効果的です。
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