新版 色の手帖

新版 色の手帖―色見本と文献例でつづる色名ガイド

著者:
永田 泰弘
ページ数:
270ページ
出版社:
小学館
価格:
¥ 3,150
サイズ:
21.4 x 15.2 x 2 cm
当サイトの評価:
★4つ


どんな本?

和色300色、外来語色200色、合計500色が掲載された色名ガイド。
JIS(日本工業規格)の「物体色の色名」の定める269色の慣用色名がすべて収録されています。
それぞれの色のマンセル値とCMYK値、系統色名(例:あざやかな黄みの赤)とその略記号(vv-yR)が載っています。
また、古典から現代文学までの、色の名前が入った文章が豊富に引用されています。
巻末にある50音順の色名索引と、由来による色名分類が便利です。

レビュー

色名の辞書のような本。紐のしおりが付いている。
金色と銀色がきちんと印刷で表現されている。
和色のひらがな表記と漢字表記が両方載っているのが嬉しい。
外来語色の場合、カタカナと英語の両方が表記されている。
色の由来や素材(顔料・染料など)が簡潔な文で記されていて、非常に分かりやすい。
JISで指定されている色には『JIS』と表記されていて、一目で区別できる。

ただ、あくまで辞書的な本なので、読んで楽しむ類いの本では無いと思う。
色の名前から、実際の色をイメージできない時にサッと引く用途の本です。
例えば、『亜麻色の髪』ってどんな色なの?っていう時です。

色彩検定の色名の参考書として紹介される場合がありますが、実際には色彩検定の公式テキストからしか色名は出題されません。
学習に使うとすれば、色とマンセル値を照らし合わせる用途で使えると思います。

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