決定版 色の名前507

どんな本?

JIS規格の『物体色の色名』269色を含む507色が収録された色名辞典。
日本の伝統色から身近な色まで、色見本と由来、特色、逸話が紹介されています。
1ページに2色載っていて、巻末に五十音順の索引があります。
和色名には漢字、外来語色名には英語などのスペルが全ての色にきちんと書いてあります。
ピンク系、赤系、オレンジ系、茶系、黄系、緑系、青系、紫系、白・灰・黒の9種類のカテゴリに分類されています。
巻頭には色彩の基礎知識に関する記述が11ページあります。
マンセル値とCMYK値、RGB値が載っています。

レビュー

色名に関する本を20冊以上出版している著者による、タイトル通りまさに決定版と言える本です。
色の名前事典』と同じ著者の本ですが、507色は圧巻です。
507色は、日本で出版されている色名辞典で最多の色名でしょう。
色の由来や意味の解説が、色名ひとつひとつに付いていて、全て読み終えるにはかなりの時間が必要です。
とにかく、著者の知識量と研究意欲には驚かされます。
似た本に『新版 色の手帖』があげられますが、同じ色名辞典ですが、特徴が違います。
『新版 色の手帖』は500色収録で、小説などで色名を用いてる部分の引用に力を入れています。
『決定版 色の名前507』は507色収録で、とにかく色名の由来と意味の解説に力を入れてます。
色の由来が解説されていると、愛着がわき、好きな色も分かってきます。

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