コメントでご質問をいただきましたので、僕の答えをまとめました。
とある方に絵で食べて行きたいのなら習いに行った方が良いと言われました。独学より習った方がいいのでしょうか?
人から聞いて学んだ方が良い人と、本などから学んだ方が良い人の二種類のタイプがいるそうです。
ですから、どちらの特性かはご本人の経験の中からしか分からないため、僕にはどちらとも言えません。
ただ、習った方が良いかなという気持ちがあって、習いに行けるだけの環境があるのであれば、習いに行った方が良いのではないでしょうか。
習いに行って、ご自身にあっていれば、当然プラスですよね。
たとえ、独学の方が合っていたとしても、ご自身の特性を見極められますし、多少であっても学びにはなりますからプラスです。
ただし、習いに行ってみて自分に合わなかったり、何となく行かなくなってしまっても、自分を責めないことが大切だと思います。
美大や美術専門学校の場合は話は違ってきます。
沢山の学費と年数が必要ですし、気軽にはやめれません。
当然プロになるんだという前提で、何を描きたいのか、何のために絵を描くのかまで考えぬく必要があります。
ちなみに、絵で食べて行きたい人のための最高の勉強法は習うでも独学でもありません。
絵を仕事にすることです。
絶対厳守の提出期限があって、テーマも与えられ、得意じゃない物も描く。ちゃんとダメ出しもされて、市場のニーズも分かる。商売のやり方まで並行して学べて、しかもお金も貰えます。